毎日新聞社の営業チームのみなさまに向けて、「セルフブランディング」をテーマにお話しする機会をいただきました。
今回のテーマは、「小さな挑戦の継続が連れてきた違う景色 ─ セルフブランディングの大切さ」でした。
これからの営業には、商品やサービスを提案する力だけでなく、「この人に相談したい」「この人と仕事をしたい」と思ってもらえる関係をつくることも大切なのではないか。
そんな問題意識からお声がけいただき、私自身がこれまで仕事や活動を通して考えてきたことをお伝えしました。

ブランディングは、自分をよく見せることではない
講座ではまず、デザインやブランディングとは何かというところから整理しました。
私が考えるブランディングは、表面的なイメージを整えることだけではありません。
自分は何を大切にしているのか。
どんな価値を届けたいのか。
誰と、どんな関係を築いていきたいのか。
そうした軸を整理し、それに沿った言葉や行動を積み重ねていくこと。
企業のブランディングも、個人のセルフブランディングも、その基本は同じだと考えています。
資料でも、ブランディングを「独自の価値・理念・世界観を構築し、顧客と共有することで信頼や愛着を育てていく活動」として整理しました。
「この人にお願いしたい」と思ってもらえる営業へ
営業の仕事では、同じ商品やサービスを扱っていても、「誰から買うか」が選ばれる理由になることがあります。
専門分野について継続して発信すること。
約束したことを守ること。
相手にとって必要な情報を届けること。
自分なりの視点を持って提案すること。
そうした日々の小さな行動が積み重なり、その人自身への信頼につながっていきます。
講座では、私自身が未経験からデザイナーになり、制作だけでなくディレクション、教育、イベントやプロジェクト運営などへ活動を広げてきた経験も紹介しました。資料では現在の活動として、デザイン、高校講師、ブランディング、プロジェクト伴走なども紹介しています。
自分の軸を、実際の行動につなげる
後半では、セルフブランディングを考えるための事例やワークも実施しました。
「何を大切にしているのか」を考えるだけではなく、
それを普段の営業活動や発信、提案の中でどう行動に移すのか。
自分の価値観や得意なことを整理しながら、日々の仕事とのつながりを考えていただきました。
セルフブランディングは、一度決めれば完成するものではありません。
行動し、経験し、ときには見直しながら、少しずつ自分らしい仕事のあり方をつくっていくものだと思っています。
今回お話しするために自分自身のこれまでを振り返ったことで、私にとっても改めて学び直す機会となりました。

対象|毎日新聞社 営業チーム
テーマ|セルフブランディング
内容|ブランディングの基礎/自身の経験・事例紹介/セルフブランディングの考え方/ワーク ほか
