お久しぶりです。
対話型デザインディレクターとして経営者さん起業家さん向けにブランディングからデザイン制作を行なっている豊島夏海です。
7月27日(土)にバナー・アイキャッチのデザイン基礎の講座を経営者さんや起業家さんに向けて開催しました。
今日はその内容を少しお話しします。
https://seminar-bnr-2407.peatix.com/view
バナー講座はご依頼があり開催に
今回はいつもと違い、いつも講座をご受講いただいている女性起業家さんからご依頼がありお話しすることになりました。
ただ、私自身はパンフレットやフライヤー、Webなどのデザイン制作は多いもののバナーを作ってきた数はあまり多いとは言えなかったので、改めて私の中のふわ〜っとした情報の正誤を確認するインプットから始めて行きました。
講座の内容
・ 何を「良い」と判断していいのか分からない…
・ 社内で作ってもらったけど、素人感が抜けない…
・ どんなふうに作っていけばいいのか分からない…
・ いざ作ってみると、思ったように仕上がらない…
バナーやアイキャッチ、サムネイルって1つを依頼するほどでもないと自社で作ってしまう会社さんも多いんですが、こんなふうに感じた経験はないでしょうか。
今はいろんな華やかなデザインも多いですが「なんか見たことある…」となる方や、いまいちだけど何に違和感があるのか分からない方向けにお話ししていました。
アイキャッチやバナーの役割分担
世間では「バナー」「アイキャッチ」「サムネイル」と呼ばれる画像がたくさんありますが、実際にどう使い分けるのが正しいのでしょうか。
クリエイティブのお仕事をする私でも、お相手によって意味合いが変わっていたりするので、その時々で認識を変えていたんですが、改めて調べてみました。
届けたい相手をしっかり考える
あとは、デザイン制作や商品作り、PRや集客全てにおいて大切な届けたいお相手についてお話ししました。
アートは見る方によって捉え方を委ねていますが、デザインは見た方に何かアクションを起こしてほしいもの。なので、届ける方の設定をしっかり用意しておきましょうというお話しです。
「ターゲット」と「ペルソナ」の違い
わかりやすく「30代の女性」というターゲットさんを例に、それぞれ環境を考えてみました。
環境が想像できるとお悩みがわかる、お悩みがわかると訴求が変わる…そんな具合にお届けしたい情報がどんな方に向けてを考えるのがどれだけ大切なのかも実際にワークも挟みながら考えていただきました。
ペルソナさんから逆算するデザイン
あとはデザイン基礎のお話しもしました。
情報が見やすく伝わるデザインのポイント(レイアウトや情報整理)と、ペルソナさんに向けた雰囲気をつくるポイント(色味や書体、写真やコピー)など。
デザインの基礎と呼ばれるものと、実際に制作してきてここだけは抑えてほしい…というポイントをお伝えしました。
実際のデザインで見比べる
あとは、実際のテンプレートやバナーデザインの事例を見ながら「バナーでよく使われるポイント」をご紹介しながらご質問にもお答えしていきました。
受講者さんがよく使われるCanvaのデザインを使って、もっと情報を見やすくレイアウトするには…とレイアウトの調整をした画像を見てもらい解説を行いました。
言葉で言うのは簡単なんですが、情報の優先度やグループ分けとそのメリハリを知ってもらうためにこういう場合は…とお話ししました。
本当はデザインを見やすくするための実例をもっと用意したかったのですが、ぼちぼち用意していくのでまたいつか数を増やしながらご用意していきます。
ご参加者さんの声
とても明確になりました。 参考サイトは普段から見ているものの細かい部分がみれていなかったんだなということと、どういった目的で誰に向けてという部分が少し疎かになっていたなと感じました!
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一瞬でひっかかるポイントがすごいと思いました。たぶん、見た瞬間に、同時に具体的にいろいろひっかかってる。その裏側を見せてもらえたのが面白かったです。
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次回の予定
8月はまだ予定が決まってませんが、無料の講座を開催予定です。
情報公開したら、公式LINEとメルマガでご連絡します。
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