クライアント: ジャック製菓株式会社
業種: 菓子製造・販売
担当範囲: 企画整理/商品撮影/グラフィックデザイン/カタログデザイン
制作物: 商品カタログ 8P
ジャック製菓株式会社とは
ジャック製菓株式会社は、東大阪で長く駄菓子をつくり続けている菓子メーカーです。
「ヤッター!めん」をはじめ、子どもの頃に駄菓子屋で見かけたことのある商品を数多く展開されています。公式サイトでも、「楽しさとわくわく」を大切にしたお菓子づくりを掲げています。
私自身も、小さい頃に駄菓子屋へ通って商品を買っていたひとり。
思い出のある商品のカタログ制作に携われることは、個人的にも嬉しいお仕事でした。

商品を並べるだけではないカタログへ
今回ご相談いただいたのは、商品カタログのリニューアルです。
お話を伺うなかで見えてきたのは、単に商品を一覧で紹介するだけではなく、展示会や会社説明の場でも使える一冊にしたいということでした。
そこで、商品の分かりやすさはもちろん、「どんな会社が、このお菓子をつくっているのか」「ジャック製菓さんらしさとは何か」まで感じてもらえるカタログを目指しました。
「明るく元気に」を、誌面全体へ
デザインの軸となったのは、ジャック製菓さんからいただいた「明るく元気に」という言葉です。
色や文字、商品の見せ方などを整えすぎるのではなく、たくさんの商品が並んだときの楽しさや、会社を訪れたときに感じた明るい雰囲気を、そのまま一冊の中へ持ち込むことを意識しました。
商品数が多いからこそ、情報はきちんと整理する。一方で、商品それぞれが持っている個性や、駄菓子ならではの賑やかさはなくさない。「分かりやすさ」と「楽しさ」の両方があるカタログを目指して制作しています。
長く使われてきたものを、大切に扱う
ジャック製菓さんの商品には、長い時間をかけて親しまれてきたロゴやイラストがあります。
中には、ひとつひとつ手描きでつくられてきた絵柄も。新しく見せるためにすべてをつくり替えるのではなく、これまで商品の顔として使われてきたものを大切にしながら、今のカタログとして見やすく整えることを意識しました。長く続いてきた会社だからこそ、すでに持っているものの中に、その会社らしさがあります。
それを残しながら、新しい一冊として編集していくことも、今回大切にしたことのひとつです。




商品撮影からデザインまで
今回は、カタログに掲載する商品の撮影から担当しました。
商品の見え方を確認しながら撮影し、その後のレイアウトや情報整理まで一貫して制作しています。
商品単体の魅力だけではなく、ページをめくったときに「こんなお菓子もあるんだ」と楽しんでもらえるよう、カタログ全体の流れも考えました。

実際に使われるものとして
納品後には、「とても良い」と喜んでいただき、実際の現場でも活用いただいていると伺いました。
カタログは、完成して終わるものではなく、営業や展示会などで人の手に渡って初めて役割を果たします。
だからこそ、見た目を整えるだけではなく、どこで、誰が、どのように使うのかを聞きながらつくることを大切にしています。
子どもの頃から知っていた商品が並ぶ一冊を、今度はデザイナーとしてつくらせていただけたことも、思い出に残る仕事となりました。
■ Project Credit
Client ジャック製菓株式会社
Category Catalog / Graphic Design / Photography
Direction / Design / Photography 豊島夏海
print:有限会社野村印刷
制作物 商品カタログ
■ Link
ジャック製菓株式会社 :https://www.jackseika.com/
Instagram:https://www.instagram.com/jack.seika/
