子どもたちのこれからに残る景色を。保育園50周年記念アートワーク

Client: 三郷町立西部保育園
Project: 50周年記念ノベルティ(クリアアイル+DVDパッケージ)
Category: Anniversary / Artwork / Graphic Design
Artwork / Design: 豊島夏海
Movie: オオミヤプラン

50周年を迎えた保育園から、子どもたちへ

奈良県にある「三郷町立西部保育園」さんの、50周年記念ノベルティのアートワークを担当しました。

保育園を巣立った子どもたちは、これから小学生になり、やがて大人になっていきます。

その長い時間の中で、ふと保育園で過ごした日々を思い出したとき。

心の奥に広がる景色が、あたたかく、優しく、晴れやかなものであってほしい。

そんな願いを込めて、記念のアートワークを制作しています。

テーマは、子どもたちへ向けられる「優しい想いと眼差し」

今回のアートワークで大切にしたのは、保育園から子どもたちへ向けられている、優しい想いと眼差しです。

50周年という節目を祝う華やかさだけではなく、これまで園で過ごしてきた子どもたち、そしてこれからここで育っていく子どもたちへ向けた、変わらない温かさを表現したいと考えました。

新しくなった園舎の色合いや、園歌の歌詞からイメージを膨らませながら、一つひとつのモチーフを描き起こしています。

いつか思い出したときに、残っているもの

記念品は、その場で受け取って終わるものではありません。

時間が経ってから偶然手に取ったとき、その頃の風景や人、出来事を思い出すきっかけになることがあります。

だからこそ今回は、「50周年」という数字そのものを強く見せるのではなく、子どもたちの記憶の中に残る保育園の空気や、そこにいる人たちの優しさを形にすることを意識しました。

卒園して環境が変わっても、大人になっても。

ふと振り返ったときに、この場所で過ごした時間が、優しく晴れやかな景色として思い出されることを願っています。

プロジェクトを終えて

園舎や園歌など、その場所にすでにあるものから想像を広げながら、「この保育園だからこそ生まれる絵」を考えていった今回の仕事。

記念のためのデザインでありながら、これから先の時間にも残っていくものをつくることについて、改めて考える機会になりました。

素敵なプロジェクトに参加させていただき、ありがとうございました。


Movie: オオミヤプラン
Instagram:https://www.instagram.com/omiyaplan/